お琴の運搬について

ののアンサンブル

2024年09月08日 08:00

こんにちは。
琴×リコーダー『ののアンサンブル』お琴担当たぬきです。


今日は、お琴の運搬について。



短距離の移動(部屋から部屋へ、リハーサル室からホールへ、など)ではなく、長距離の移動(家からホールへ、など)の時には、楽器をそのまま運搬することはできません。


運搬する形に変える必要があります。





通常状態のお琴ありけり。


まず、琴柱がついているとケースに入らないため、琴柱をすべて外します。




17絃の絃は特に重くてきつく張られているため、手前の琴柱に親指を置いて、




向こう側の絃をえいやっと親指以外で持ち上げ、左手で琴柱を外すと簡単です。

親指の支えなしでやろうとすると、めちゃくちゃ大変かつ無駄な時間がかかります。





全部外して、琴柱ケースに琴柱が収納された姿。
17絃の琴柱、大きいのと17個もあるせいで、中身入りケースは想像よりも重たいです。





お琴本体もケースに入れます。入れたら上下からチャックをしめます。

二人で作業すると簡単なので、お教室のリハーサルや演奏会では、誰かがケースやってると誰かが手伝いに行くが暗黙のルールです。
たぬきはとにかく楽をしたいので、誰もいないと「誰かああああ」って助けを呼びます。そのほうが早い。





完成!立て掛けるときはちょっと斜めにして、倒れないよう注意します。
この後、このまま車に入れて運ぶなどします。

たぬきは身長が170こえているので、他の人と同じ感覚で持ち上げるとドアの上や天井にぶち当たるので、かなり注意して運搬します。


現地についたらケースから出し、琴柱を立てて調絃すればもう弾けるようになります。簡単!



簡単!なんですが。
ののアンサンブルだとかえる氏がだいたいリコーダーを組み立てたまま運搬するため、リコーダーに比べたら手間がかかるなあ~!と思ってしまいます。そのまましまって運搬、出して吹くができる強さよ。


ということで、本記事を参考に、今後の運搬時にはかえる氏もお琴を手伝ってくれることを期待したいと思います。
よろしくかえる氏。



以上、お琴担当たぬきでした。

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