【奏法紹介①】ピチカート

ののアンサンブル

2024年12月05日 08:00

こんにちは。

琴×リコーダー『ののアンサンブル』お琴担当たぬきです。



今日はお琴の奏法紹介の1回目。

主な目的は「こういう弾き方あるからかえる氏は編曲に活かしてくれ~」という記事になります。

※たぬきの個人的な意見が多いです


■今回紹介する奏法

ピチカート


■どんな奏法?

・爪をつけていない指(素手)で絃を引っかけて持ち上げて、はなすことで音を出す



引っかけて持ち上げて




はなす!


■メリットは?

・左右どちらの手でも弾くことができる

・音(絃)が離れている場合にもスムーズに弾くことができる

・爪とは違う音(やわらかな音、大きな音)を出せるため、簡単に音色に変化がつけられる



■デメリットは?

・指の皮が剥ける(場合がある)

・連続してピチカートで弾くと、音がぼやける

(メリハリのきいた演奏には向かない場合がある)



たぬきは「左手のピチカートはたまたま左手で弾いているだけの音なので、右手の爪と同じ音が出せるように」と教わったため、基本的にでかい音でピチカートをやっています。

ついでに先生が小指で弾いていたのでたぬきも勝手に真似して小指で弾いているんですが、通常は薬指あたりで弾いているはずです。


もちろん曲によってはやわらかく響くまるい音が求められる場合もあります。


求められる音色によって、硬い音がほしいときは右寄りで弾く、やわらかい音がほしいときは真ん中寄りを弾くなど、色々な工夫ができる奏法でもあります。


ののアンサンブルでは弾きにくい音の並びがあると、たぬきはすぐピチカートに頼りがちなので、しょっちゅうピチカートが出てきます。

最初の音だけピチカートにしたり、物理的に絃の場所が離れている音だけピチカートにしたり、何番目の音だけピチカートにしたり。


組み合わせによって無茶な音の並びも案外なんとかなるので、かえる氏に「とりあえず弾いてみて考える~」と言うときは「ピチカート組み合わせて弾けるよう努力してみる」の意味になります。


今後ともがんばって組み合わせは考えるので、とりあえず好きに編曲して持ってきてくれ~と思っています。



今日のところはここまで。

以上、お琴担当たぬきでした。



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