こんにちは。
琴×リコーダー『ののアンサンブル』お琴担当たぬきです。
今日はイレギュラーなお稽古記録です。
「普段のお稽古を同じようにやっているから、前の週にやるリハーサル1回で合うよ!」とは言うものの、集まれる人で集まって合奏してみてどうなるか確認しよう~の会が開催されました。
勝手に10人くらいかな~と思っていたら、普通に10人以上来ていました。びっくりした。

ぎゅうぎゅうにお琴を敷き詰めて。
(写真は17絃でめぐりめぐるをやろうとしているところ)
(写真に入りきらなかったんですが、右にもう1面あり、全部で17絃が10面並びました)
以下、当日の練習曲です。
■絵空箏 / 沢井比河流・作曲
(楽器編成)箏ソロ・箏2・十七絃2
(練習パート)十七絃Ⅱ
初めて全パート揃った状態で合奏。
たぬきが参加しなかった前回の合奏で17絃が入れなかったと聞いたので、「そこの入りは任せて!!」「しかしピチカートで数がわからなくなるので間違えたら置いていって!!」と自己申告。
ソロの入るタイミングも書いてあったおかげで、自己申告通り問題なく入ることができました。
ついでに数がわからなくなりがちなピチカート部分も、筝ソロ以外のパートのおかげで入れました。よかった~。
さすがにもう間違えはしませんが、めちゃくちゃわかりにくいリズムなのと、17絃+ソロ部分は似たようなことずっと弾いているのでうっかりがないようにずっと集中しているため、演奏が終わるとものすごく疲れます。
こっちの音が変わるタイミングとソロのタラララって上か下に動いている部分が一緒なので、4小節ずつ確認できるのがめちゃくちゃありがたいことを実感。
でも筝曲だと全員別パートのフーガみたいなことがあまりないので、親切だな~と事あるごとに思います。
あと場所が狭すぎて楽器と譜面台の位置が近く、たぬきの17絃の場所だと最後の琴柱移動できないことが演奏中に発覚。
後ろの人の譜面台をずらして琴柱移動させようとして、同じパート二人とも音が出せない状態になってしまったので、「次は録音だから!たぬきはこの音弾かないから頼んだ!」とお願いして2回目の演奏を乗り切りました。
本当はよくないんですがしょんない。そんなときもある。
■連なる / 沢井忠夫・作曲
(楽器編成)箏4・十七絃1
(練習パート)十七絃
名取だけの曲なのでだいぶこう、下っ端なので気が楽~!!と思いながら弾きました。油断がすごい。
おいらは先輩たちについていくぜ!!の気持ちで弾けるので本当にひたすら楽しいんですがしかし、この日の座った場所だと弾きながら先生が全く見えず。
17絃が自由に弾くところの自由度合がわからず、一人だけ微妙なタイミングになってしまうなどしました。これもしょんない……本番ではこういうことがないように、ちゃんと位置を調整してくれます。
後半のスクイ爪は結構信じられないスピードというか、えっこれみんなインテンポでいけるんすかすげえ~と思いながら弾いていました。本当にすごい。
たぬきは細かいところ弾くのが苦手なので、皆さんきっちり細かいところも正しく弾いていて美しくて尊敬。
あと先生が「強弱つけま~す」って言って指示したところ、きっちり全員強弱つけてさらにかっこよくなってすげえー!!と思いました。
完全に観客の一人として楽しんでいるたぬき。
■めぐりめぐる / 沢井忠夫・作曲
(楽器編成)十七絃2
(練習パート)十七絃Ⅱ
13人のうち11人集まりましたが、楽器が入らず10人で合奏、途中でメンバーチェンジしました。
先生の作った分岐パートを知らなかったらしい先輩に「たぬきさん何か違うことしてた!?トレモロしてたよね!?」って言われてめちゃくちゃ笑いました。
急にトレモロやり出す人なんですよ実は~そっちがんばってくださいね~!!って応援しておきました。
だいぶ余裕が出てきたので、弾きながら周囲を窺いつつ弾いていました。楽しい。
あと最後にやっている左手で絃をつまんで右手ピチカートが全く聞こえないと言われたので、がんばってくそでかい音になるよう練習します。
どうやらつまんでいる左手の近くでピチカートしないとでかい音にならないらしい。
これ絶対いつかのお稽古で言われたぞ~と思いつつ、どうがんばっても大した音が現状出ていないので、本番までにどうにかします。
この日は結局準備含めて4時間くらいかかりました。
人数のわりに場所がせまいとどうしても楽器を並べるのに工夫が必要になるので、そこで取られる時間も多いです。
そしてかえる氏に今回も「マイ楽器があるのに他の人の楽器とかお教室の楽器使うの信じられん」と言われたので、そのうちこのへんの話も記事にします。
今日のところはここまで。
以上、お琴担当たぬきでした。
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