こんにちは。
琴×リコーダー『ののアンサンブル』お琴担当たぬきです。

今日は年末企画、『今年演奏した中で好きだった曲ベスト5』の第1弾!
『たぬき』の『筝曲部門』からベスト5を発表します。
元々はののアンサンブルで演奏した曲だけにしようかなと思ったんですが、今年も毎週がんばって練習したので、だいぶ薄れている記憶の中から引っ張り出して選びました。
■第5位 『絵空筝』 沢井比河流・作曲
ソロを除く全パート練習。来年3月に17絃Bで参加予定。
リズムも拍子もあれこれ混ざってすごいことになっている曲ですが、きっちり弾くと楽しくて好きです。
17絃の絃を押さえてベースっぽい音で弾くところも好き。あれは何という奏法なのかわからず弾いている。
3月は一番簡単と思える17絃Bになったので、他のパートを堪能しつつ楽しく弾きます。
■第4位 『めぐりめぐる』 沢井忠夫・作曲
来年3月に17絃Ⅱで参加予定。練習もこのパートのみ。
右端を更に越えたボルトのあたりをカラカラ自由に弾くところとかあります。先生が弾くとそういう奏法!なのに、たぬきが弾くと怒られそうな遊び方してる子供!!ってかんじになる。なぜか。
オペラの練習で基礎的な部分が向上したとみえて、難しい所もわりとすんなりできました。
途中でやたらと陽気になるところも大好きです。
■第3位 『夢絃'98』 菊重精峰・作曲
17絃で参加。
全パート弾けるけど全パート楽しくて大好き。今回は17絃8人という、なんとも頼もしい人数で演奏しました。
ジャズのセンスがなくても弾いたらジャズっぽくなるのありがたい~という気持ちで弾いていました。
■第2位 『備北讃歌』 菊重精峰・作曲
17絃で参加。
難易度が高くなかったので練習のときはあまり楽しくなかったんですが、合奏が思いがけず華やかでなんだこれ楽しいじゃん!!となった曲。
特に最後がかっこよくて弾けると楽しい。
来年3月の演奏会で演奏するっぽいんですが、たぬきは選ばれず。悲しい。
■第1位 『三つのスケッチ』 水野利彦・作曲
筝パートで参加。
タイトル通り「夢」「闘牛士」「風舞」という三つの曲から構成されていますが、中でも『闘牛士』がとても好きでした。
こんな簡単なことしかしてないのになんでお琴でこんなに闘牛士っぽくなるの!?という衝撃が大きく、弾いていてものすごく楽しかったです。ちゃんと闘牛士と牛が見えた。気がする。
筝と三絃という2パートの曲ですが、お琴も三絃もそれぞれの楽器を活かした弾き方が多くて、他の楽器でやったらこんなに楽しくはならないだろうな~と思える曲でした。
以前演奏した『琴姫のうた』という曲も、こんな簡単なことしかしてないのにめちゃくちゃ沖縄!!と思った記憶があったので調べたら同じ作曲家の方でした。この方はそういうのが上手な気がする。すごすぎる。
今年は特にあほみたいな時間を17絃に費やしてきたはずだったんですが、まさかの筝で参加した曲が1位になって自分でもびっくりしています。
そして1位と2位が6月の藤枝で演奏した曲で、やはり藤枝の先生の選曲センス大好きなんだな~ということを実感しました。
また『ののアンサンブル部門』についてもベスト5発表しますのでお楽しみに。
今日のところはここまで。
以上、お琴担当たぬきでした。
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