こんにちは。
琴×リコーダー『ののアンサンブル』お琴担当たぬきです。
今日はたぬきの担当する楽器、お琴について。
いつも「お琴担当たぬき」と言いつつ、実際はいわゆる普通のお琴(13絃)ではなく、ののアンサンブルでは特に17絃を使用することが多いです。
それはなぜなの?というところに繋がる話。
いま言ったように、一番の違いは絃の本数にあります。

13本の絃。
13本しかないので、出せる音に限りがあり、主に伴奏弾くにはちょっと音が足りないなあ~となることも。
しかし、それ以上に17絃には、大きなメリットがあるのです。

17本の絃。
絃が17本あることはもちろん大きな違いですが、右側の部品。
銀色の金具がすべての絃についていると思うんですが、17絃はこの金具を回すことで音を上下させることができます。
これが実は、ものすごいメリット。
お琴を調絃するときに、「あとちょっとこの絃の音が下がればいいのに!」「上げたいのに横の琴柱と当たって上げられない!」というトラブルが発生する場合があります。
なんなら、「この曲だけはこの音を上げたいけどそれ以外は別に……」なんてことも。
そんな時は通常より小さな琴柱を使用したり、絃をかけるところが色んな高さになっている特別な琴柱を使用したり、どうにもならなければその絃だけ糸締めをやり直してもらい、ゆるめたりきつくしたりします。
1曲の1音だけのためなのにこんな面倒な……となることもあります。
しかし、17絃だとそういった「あとちょっと!」の調整が、金具を回すだけでできてしまいます。

ハンドルと呼ばれる道具。最強。
個人的にはこれがある安心感すごいな~って思います。
その代わりにハンドルありきでめちゃくちゃギリギリな調絃のときもあるけれど。
もし皆さんが17絃の調絃を見る機会があったら、ハンドルの使用についても注目してみてください。
以上、お琴担当たぬきでした。
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13本の絃。
13本しかないので、出せる音に限りがあり、主に伴奏弾くにはちょっと音が足りないなあ~となることも。
しかし、それ以上に17絃には、大きなメリットがあるのです。

17本の絃。
絃が17本あることはもちろん大きな違いですが、右側の部品。
銀色の金具がすべての絃についていると思うんですが、17絃はこの金具を回すことで音を上下させることができます。
これが実は、ものすごいメリット。
お琴を調絃するときに、「あとちょっとこの絃の音が下がればいいのに!」「上げたいのに横の琴柱と当たって上げられない!」というトラブルが発生する場合があります。
なんなら、「この曲だけはこの音を上げたいけどそれ以外は別に……」なんてことも。
そんな時は通常より小さな琴柱を使用したり、絃をかけるところが色んな高さになっている特別な琴柱を使用したり、どうにもならなければその絃だけ糸締めをやり直してもらい、ゆるめたりきつくしたりします。
1曲の1音だけのためなのにこんな面倒な……となることもあります。
しかし、17絃だとそういった「あとちょっと!」の調整が、金具を回すだけでできてしまいます。

ハンドルと呼ばれる道具。最強。
個人的にはこれがある安心感すごいな~って思います。
その代わりにハンドルありきでめちゃくちゃギリギリな調絃のときもあるけれど。
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