静岡県西部を中心に活動するお琴×リコーダーアンサンブルユニット『ののアンサンブル』です。 インスタにも載せている演奏予定に加え、演奏記録や日々の練習についても載せていきます。 Instagram:https://www.instagram.com/itohironono?igsh=NWdiYTJxdDhvZms2

お琴の裏側

こんにちは。

琴×リコーダー『ののアンサンブル』たぬきです。



今日はお琴の裏側について。

ちなみに裏話的な意味ではなく、物理的にお琴の裏面についての話です。



オケの皆さんと演奏する中で、「お琴ってどこから音が出ているんですか?」と聞かれることが何度かありました。

そのたびに「裏側に穴が開いていて~」と説明していたのですが、セッティングされているお琴の裏面はなかなか見せられず。


お琴の裏側

これがお琴の裏側。
いつも弾いているあたりの真裏。


お琴の裏側

穴が開いていて、中は模様が刻んであります。


お琴の裏側

これはいつも弾かない方の裏側。
なんかいっぱいシールがありました。


絃の音を増幅させるために中空構造になっているらしいお琴ですが、この内部の削り方でも音色や音量が変わる、らしい。

たぬきは比べたことがないのであくまで聞いた話だとってかんじですが。



そしてオペラのとき、お琴はマイクをつけていました。



Q.お琴にマイクってどこにつけるの?

A.増幅された(であろう)音の出口となる、裏側の穴付近です


お琴の裏側

見えにくいですが、オペラの時はこんなかんじでマイクが取り付けられていました。

初日のゲネプロの時にはじめてがっつりマイクで音を拾われ、「すごい聞こえたよ!」「大きくてかっこよかったのに途中から小さくされてた!」など、オケの皆さんにもしっかり聞こえるくらいだったようです。



ののアンサンブルの演奏ではあまりマイクを使うことはないですが、地面がレンガだったときに思いのほか反響してクソデカ音量になってびっくりしたことはありました。

硬いところはやはり反響しやすいらしい。

逆に音を吸われやすい環境としては、「畳+障子」なんかが一番吸われやすいとのこと。

誰もが頭でイメージする環境では!?と思うのですが、実際大人数で弾いてもびっくりするくらい音が響きませんでした。


これから演奏する中で、レンガの床を超える響きのところがあるのか、ちょっとわくわくしています。


今日のところはここまで。
以上、お琴担当たぬきでした。

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